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ネガティブな感情の取扱いと人間関係について

田舎教師です。前回の私の似顔絵、楽しんでいただけましたでしょうか?
けっこう笑えたということで、ブログのコメント以外でも”似てる!”など声をかけていただきました。
見ていただいたみなさん、ありがとうございます。

 さて感情の取扱いについてです。前前回に「感じない子ども こころを扱えない大人」(袰岩奈々著、集英社新書)で自分のネガティブな感情をもてあまし衝撃的な事件がおこるということを提起しましたが、私の授業でもよく参考にしている「人間関係づくりトレーニング」(星野欣生著、金子書房)では、人間関係をうまくできる人は、感情を上手に扱うことができる人、感情的にならないで根気よくお互いの感情を伝えあうことで、それ以前にもまして深いかかわりがうまれてくる、と書かれています。
 今回はネガティブな感情の取扱いと人間関係について考えてみたいと思います。

 この本にわかりやすい例があるので要点を引用すると、
・あなたは仲間と高速道路をドライブをしている。
・助手席のあなたは仲間が急速にスピードをあげていることに危険を感じる。
・あなたは危険を感じている上に仲間にスピードを落とさせたいが、言い出しにくくネガティブな気持ちになっている。

ここで、あなたは仲間にどうかかわるかです。
・感情的になってわめきちらし、ハンドルに手をかける。→なお危険
・「そんなにスピードを出すと危ないよ。」、「パトカーがきたら免停になるよ。」という。
→仲間は「危なくない。私は運転に自信がある。」とか「後ろにも前にもパトカーなんかいないよ。」と言ってスピードはそのまま、これでは効果がない。
そこで、
・ぶるぶる震えながら「私、恐い!」という。
これでおそらく、ほとんどの人はスピードをおとすのではないかというのです。

 なるほど、感情的になるのではなく、感情を表出するということですね。
私にもこういう例があります。
・この5月連休前に家内とケンカして夫婦間がずっと気まずいままでした。
・連休をむかえ家内は子供達が家内の実家にきている従兄弟たちと遊びたいということで子供達と実家へ行き、私は一人留守番ということになりました。
・私は3日間、気まずい気持ちで夫婦間をどう修復するかに悩んで過ごしました。
・家内や子供達が戻ってきたときに「お父さんは、みんながいなくて淋しかったよ。」と言いました。
これに反応したのは、子供達より家内でした。固くなっていた家内の気持ちもほぐれ、夫婦間の気まずさは修復され、いくらかお互いの気持ちも深まったようにも思います。

 夫婦間のネガティブな感情に対し、素直にその感情を表出することでなんとか危機を乗り越え、前述の本にもあるようにかかわりも深かまった例です。
 
しかし、感情の取扱いでまっ先にひっかかるのが、今の自分の気持ち、感情はどうなのかという自分の感情を意識できるかどうかだと思います。
それについては次回に。

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ネガティブな感情の取扱いと人間関係について

2006年06月12日 00:08に投稿されたエントリーのページです。

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