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ビジネスの場と感情

田舎教師です。
今週前半は愛媛県東予方面の高校を回り、進路の先生に愛調やこの学校の宣伝をしてきました。疲れました。来週は6日(火)は松山市コミセンで進学ガイダンス、8日(木)も八幡浜で進学ガイダンスです。高校生のみなさん、お会いしましょう。

 さて前回ブログのひっかかりについてです。私は感情というものを手がかりに非言語コミュニケーションに辿り着きました。しかし、そのきっかけとなった知的障害者の彼は言語を持たず自分の意思を感情や行動で現す人でした。ビジネスの場では通常、言語コミュニケーションが主となり、隠された感情に気づいたり理解するは難しいし、非言語コミュニケーションに注目することに重要性はあるのか?というひっかかりを感じるのです。
 いや、だからこそ「意志の疎通が図れなかった」とか「コミュニケーション不足」で仕事がうまくいかなかったということになっているのかもしれません。
ということで、今回はビジネスの場と感情について考えてみたいと思います。

 まず前提となるのは、先ほど述べたビジネスの場では効率のよさを優先し個人の感情は持ち込んではいけないというルールがあるということです。なぜそうなったかというと、産業革命以来の大量生産、効率優先という社会全体の流れが影響していると思います。産業革命が今の世の中にどのように影響しているのか、これは調べてみたいことの1つです。
 それと、ビジネスの場でのルールが日常の生活でもはまり込んできて、いつのまにか感情そのものがすみに追いやられ、自分や家族の感情をうまく扱えなくなっているのではないか?と思うのです。ましてビジネスの相手やお客様の感情なんて、とても扱えないとか。
 そこまでは私の考えですが、これについては「感じない子ども こころを扱えない大人」(袰岩奈々著、集英社新書)にもあり、この本には私が言うビジネスの場でのルールとは別に、不快な気持ち、ネガティブな気持ちはジャマモノ扱いされ、大人も子どももこのネガティブな感情に対応できず、このことが子どもでは学級崩壊や衝撃的な事件をおこし、大人でも困ったコミュニケーションを引き起こしていると書かれています。

 この「大人でも困ったコミュニケーションを引き起こしている」ので何とかならないか、これはコミュニケーションビジネス専門学校ができた理由の1つです。
 そうするとやはり、感情、感情を扱うことはビジネスの場でも日常生活の場でも、かなり重要じゃないのかなという気になってきましたね。考えてみると「人間関係の問題」で会社をやめたとか、やめたいという話はたくさんあって、組織の中で働いた経験のある人なら頷けることだと思います。この「人間関係の問題」といっているのが感情の問題ということですね。それでは次回は、感情をどう扱うかについて考えてみたいと思います。

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2006年06月03日 01:07に投稿されたエントリーのページです。

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