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コミュニケーションをどう学ぶか

田舎教師です。 
 私も週に1時間この学校の授業(科目名:ビジネスコミュニケーション実習)を受け持っています。「コミュニケーションをどう学ぶか」この学校の授業に関わることができるのを楽しみにしていながら、今この問題に真正面からぶつかっています。
 
 私がコミュニケーションを学ぶのにとっかかりにしたことは、言葉によるコミュニケーションと感情によるコミュニケーションがあるということを、これまでの経験から感じとっていたことです。
 それは、3年ほど前に私が社会福祉士の受験資格を得るための現場実習で言葉を持たない知的障害者の方との交流を通して感じとったことです。
こんなことがありました。 
・彼が突然、私の顔に手を近づけ私のメガネを払い落とす。
・私は突然のことに身をのけぞる。
・彼は、のけぞった私を見て笑いながら去っていこうとする。
・私は彼が面白がっていると思って、ムッとなる。
・彼は再び私に近づいてきてメガネを払い落とそうとする。
・私は今度は本気で彼に「やめて、危ないがね。僕は怒っとるんよ。」と言って彼の腕をつかもうとする。
・彼は、本気で腕をつかもうとする私から身をそらし、顔をゆがめる(泣きそうな顔になる)。

 このやりとりに私は言葉と本気で怒っているという感情が彼に伝わるように、多少オーバーに振る舞いました。彼は言葉は話しません。「あー」とか「うー」とかの声は発しますが。

 ですが、私は彼と充分コミュニケーションできたと思っています。彼は、このことがあった後も私にちょっかいを出してきて、そのたびに私も怒ったりしましたが、逆にお互いの間に信頼感のようなものができたように感じました。
 このことは単に知的障害者と交流できたとかいうのではなく言葉と感情によるコミュニケーションがあることに気づいたこと、「こうやって人と関係をつくっていくんだな」ということを実感できたことが大事だと思うのです。

 「人と関係をつくる」のにうまい方法や技術があるかもしれません。ですが、まずは「人と関係をつくる」こと自体、実感としてわかってないと、うまい方法や技術があってもそれが理解できるのか、まして身につけることができるのか。。。

 で、この学校での私の授業はどうするのか。私のこれからも続く試行錯誤をこのブログにつづっていきたいと思います。
今日はこのへんで。

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コミュニケーションをどう学ぶか

2006年05月26日 18:06に投稿されたエントリーのページです。

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